院長あいさつ・病院理念・基本方針

院長あいさつ


みなさん、こんにちは。はじめまして。

 ホームページ開設にあたり、当院の紹介とごあいさつをさせていただきます。

 八幡病院は、大正14年(西暦1925年)桜町に坂本医院が開設されたことに始まりました。 当時は、車もなく馬に乗り、またある時は歩いて、安久田・亀尾島・美山へ往診に行っていたそうです。一時、医院は桜町から肴町へ移り、入院病室を整備、そして昭和30年(1955年)、現在地に医療法人新生会八幡病院が開設されました。当時は木造の建物でしたが、昭和49年(1974年)現在の建物になり今に至っています。

八幡病院は内科と外科に始まり、産科・脳外科・循環器科など、これまで多くの先生方の助けを借りて地域医療を担ってきました。現在は、岐阜大学医学部附属病院第一内科・皮膚科、藤田保健衛生大学リハビリテーション学科、中京病院眼科のお力を借りて、内科・皮膚科・眼科・リハビリテーション科を開設しています。

 内科は、胃腸・肝臓・膵臓などの消化器内科を中心に、主に内視鏡による検査・治療を行い、近隣の医療機関と連携し診療にあたっています。また、岐阜大学血液内科専門医の先生方も診療に携わっており、血液疾患の化学療法も積極的に行っています。

 皮膚科は、岐阜大学医学部附属病院の皮膚科専門医による診療を行っており、手術や訪問診察も行っています。
 眼科は、最新の医療設備と経験を持つ中京病院の専門医と当院のスタッフがチームで診療にあたっており、平成19年8月から平成26年10月まで1156例の白内障手術を行っています。

リハビリテーション科は、藤田保健衛生大学の指導のもと、理学療法士と作業療法士11名による外来・入院のリハビリと、さらにご自宅へ訪問する「訪問リハビリ」を行っています。さらに、八幡病院併設の「デイケアセンターなごみ」では、生活に介護が必要な方の機能回復を目指し「通所リハビリテーション」を行っています。

 八幡病院は、この郡上八幡で医療に携わって来年で90年になります。これからも、地域の皆さんが安心して医療・介護を受けられるよう、スタッフ一同気を引き締め、また笑顔で皆さんに接していきたいと思います。

 皆さんの笑顔が見られるよう頑張って参りますので、よろしくお願いします。

院 長  坂 本  仁

病院理念

 私たちは、地域に密着した病院として、安全かつ質の高い医療を提供し、患者さまに信頼される病院を目指します。

基本方針

 1.患者さまの意思と権利を尊重し、職員が一体となった思いやりのあるチーム医療を行います。

 2.常に医療の質の向上に努め、高度・先進的医療を行います。

 3.郡上市内医療機関はもとより、他の専門医療機関との連携および機能分担を進め、地域医療の充実に努めます。

 4.在宅医療・在宅介護に積極的に取り組み、保健・医療・福祉の連携を深め、時代に求められる医療体制 の充実と、療養にふさわしい環境整備に努めます。